一番の魅力は、設備管理の多岐にわたる業務内容と幅広い設備機器に携われる点です。現場ではお客様対応から協力会社との調整作業、日々のメンテナンス業務等、様々な業務に当たっています。

設備管理と聞くと、理系のイメージを持たれるかもしれませんが、私は文系学科出身で設備知識は全く持たない状態で入社しました。安心して入社を決められたのは教育体制が整っている点ですね。

ブラザー・シスター制という配属先の現場で新卒をサポートする制度があります。年齢の近い先輩社員が1年間、ブラザーまたはシスターとして教育の担当をしてくれます。計画立てて教えてくれるので一つ一つしっかりと基本業務を覚え、知識を吸収することができました。

こうして着実に仕事を覚えていくと、設備の面白さや同僚と仕事の話が膨らむようになり、徐々に成長している実感、そこに喜びを感じられるようになりました。

設備の理解が深まると新しい疑問が生まれ、日々学習することができる環境に魅力とやりがいを感じています。

私が担当したオフィスビルでは、中央監視盤にて設備の遠隔監視を行っています。具体的には、空調設備に異常がないか、建物各所に水を運ぶためのポンプ設備はしっかり動いているかなど、夜間帯に決められた確認作業があります。また、お客様が利用されている日中帯にはできない作業を夜間に行うケースもあります。

こうした夜間作業はありますが、7時間の仮眠時間があり、仮眠室やシャワー室が完備されていますので、女性の方でも比較的過ごしやすい環境です。夜間業務に不安を感じる人もいるかもしれませんが、夜間にも建物では警備スタッフが勤務しており、協力を仰ぎながら分担して職務に当たっています。

何か不安なことがあった場合でも清掃スタッフや警備スタッフなど多くの管理スタッフがおり、女性スタッフも働いています。困った時に相談に乗ってくれる方がいるので安心ですよ！

今後の目標としては現場業務だけではなく、事業課や本社部門など、様々な部門で仕事を経験してみたいと考えています。総合職として様々なポジションが用意されているため、仕事の幅を広げていきたいですね。

そのために、まずは現場での経験と設備知識の習得に励み、資格（電気工事士、建築物環境衛生管理技術者）取得を目標にまずは頑張っています。またオフィスビルを経験した後、現在は商業施設を担当しており、以前経験した現場とは用途が異なり管理体系も異なっています。

貴重な経験をさせていただいているので仕事の進め方でオフィスビル・商業施設、どちらの良い部分も吸収し、更なるスキルアップを目指しています。