雇用・人権

人権を守り、公正でダイバーシティ(多様性)の理念に基づいた雇用に積極的に取り組んでいます。

障がい者雇用への取組み

当社は、障がい者が持てる能力を発揮し、生き生きと働ける職場の積極的な提供と就労能力の向上を強力に支援することを目的に、2006 年4 月に障害者雇用促進法に基づく特例子会社「ファースト・ファシリティーズ・チャレンジド株式会社」を設立し、障がい者の雇用の促進や職場体験の受入れなどを行っています。2022 年1月現在、同社における障がい者雇用数は36名となっています。
『2019年11月に開催された「第39回全国障碍者技能競技大会」には当社スタッフがビルクリーニング種目の東京都代表として出場し、各都道府県代表46人中 第3位の銅賞受賞を果たしました。』

ワーク・ライフ・バランスの適正化支援

社員のワーク・ライフ・バランスの適正化を推進するため、全社安全衛生連絡協議会と労働時間管理協議会を月1 回開催し、労働安全衛生および長時間労働の防止に関する具体的検討、改善内容のとりまとめなどを行っています。
また、メンタルヘルス専門の産業医の配置や育児・介護休業法に基づく育児・介護支援などのための休暇や休業制度を導入しています。

人権を守る取組み

当社では、公正採用選考人権啓発推進委員会を定期的(四半期に1 回)に開催し、公正な採用活動や差別のない職場であり続けるための啓発、推進などについて継続的な活動を行っています。

また、同委員会の活動内容をより具現化し、現場で働く社員全体の労務関係全般を担う役割として、事業部・各事業課単位で「人事担当者」を人事部が任命し、月1 回の人事担当者会議を開き、水平展開し、公正な採用選考や人権啓発推進活動を行っています。

セクシャルハラスメント・パワーハラスメントの対策としては、社内相談受付窓口「セクハラ110 番」や社外相談受付窓口を法律事務所に設置し、相談をしやすい仕組みを作っています。

また、e-ラーニングでの公正採用選考人権啓発研修の実施や、階層別研修時の教育および毎月の社内報で相談受付窓口を設置していることを周知しています。